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ダイソーTWS001の説明書がわりに。接続・操作・片耳の直し方

封を切ったら、出てきたのは本体とケース、短い充電ケーブル、それと指先サイズに折りたたまれた紙きれ一枚。これが取扱説明書。文字も図も小さくて、老眼じゃなくても目を細める。で、いざ繋ごうとして「あれ、どのボタン?」「左右どっちが何?」と固まる。あるあるなのよ、これ。

千円ちょっとのイヤホンに、立派なマニュアルは付いてこない。だから実機を散々いじり倒したうえで、紙が教えてくれない部分まで含めて、ここに置いておく。

目次

まず繋ぐ。ケースから出すだけ、が基本

ペアリングは一分で終わる

手順そのものは拍子抜けするほど短い。

ケースの蓋を開けて、左右のイヤホンを両方つまみ出す。これだけで電源が入って、勝手にペアリングモードに入る。あとはスマホ側のBluetoothをオンにして、機器の一覧に出てくる DAISO_TWS001 を選ぶ。ペア、とか接続、とか聞かれたらそれをタップ。終わり。早ければ一分かからない。

iPhoneでもAndroidでもPCでも、やることは同じ。一度繋いでおけば、次からはケースから取り出した瞬間に勝手に手をつないでくれる。いちいち設定画面を開かなくていい。地味だけど、これがワイヤレスのいちばん楽なとこ。

ひとつだけ注意。取り出すときは必ず両方いっぺんに。片方だけ出して繋ぐと、後でやっかいなことになる。理由はあとで書く。

赤と青のチカチカは「まだ繋がってない」サイン

繋がる前のイヤホンは、赤と青が交互にチカチカ点滅してる。これはペアリング待ちの顔。焦らなくていい。スマホ側で選んでやれば、点滅は落ち着く。

ちなみに、出しっぱなしで放っておくと、繋がらないまま勝手に電源が落ちる。省エネ設計というか、まあ、千円のスマートさ(笑)。あれ消えた?と思ったら、ケースに戻して入れ直せば復活する。

ボタンが、まあまあ硬い

最近のイヤホンはツルッと触れるタッチ操作が主流だけど、TWS001は古風にカチカチ押すボタン式。しかもこのボタン、押し込みが浅くて、わりと硬い。ここが最初の関門だったりする。

右と左で、できることが分かれてる

役割が左右で振り分けられてるのがミソ。

どっちのイヤホンでも、ボタンを一回押せば再生と一時停止。電話がかかってきたときは、同じ一回押しで受けたり切ったり。ここは左右共通。

分かれるのは曲送りと音量。右を二回押すと次の曲へ、三回押すと音量が上がる。左は逆で、二回押すと前の曲に戻って、三回押すと音量が下がる。右が進む方向、左が戻る方向、と体で覚えると迷わない。あと、どちらでも一秒くらい長押しすると、スマホの音声アシスタントが立ち上がる。着信中の長押しは、その電話を拒否する動きになる。

三回押しは、耳に着けたままだとつらい

正直に言っておく。この三回連続押し、装着した状態でやると、まあまあ難しい。

ボタンが硬いから、押すたびに耳の奥がグッと押される。三連打しようとすると、イヤホンがズレるか、回数を取りこぼすか。イラッとした人、たぶん私だけじゃない。コツは、当ててる側と反対の指で本体を軽く挟んで支えつつ、リズムよりやや早めに押すこと。それでも外れるときは外れる。音量はスマホ側でいじったほうが、結局ストレスが少なかったりする。割り切りも道具のうち。

充電でつまずく人、だいたいここ

ここ、問い合わせが多そうなポイント。箱を開けて充電しようとして、あれ繋がらないぞ、ってなるやつ。

端子はType-Cじゃない。コンセントに直挿しもできない

付属のケーブルは、片方が普通のUSB、もう片方がマイクロUSB。今どきのType-Cじゃないのよ、これが。手持ちのType-Cケーブルを挿そうとして、入らなくて首をかしげる人がいる。形が違うから物理的に入らない。

それともうひとつ。このケーブル、家庭のコンセントにそのままは挿さらない。USBの差込口だから、パソコンやモバイルバッテリー、もしくはUSB対応のACアダプターが別にいる。スマホの充電器を流用すれば済む話なんだけど、知らないと、充電できない、つまり壊れてる、と勘違いしがち。ブツッと切れてるわけじゃなくて、ただ電源の取り口が足りてないだけ。

ケースにイヤホンを戻せば、ケースの電池からイヤホンへ充電が流れる。だから出先でも、ケースさえ充電してあれば、しまっておくだけで少し回復する。

四時間で切れても、それは仕様

スペックは正直な数字で、イヤホン単体の連続再生はだいたい四時間。ケースで継ぎ足して、トータル十時間くらい。

通勤の往復とか、家事のあいだのBGMには足りる。けど一日中つけっぱなしには向かない。途中でプツッと無音になっても、故障を疑う前に、まずケースへ。これは寿命じゃなくて、ただのバッテリー切れ。新しめのモデルにはもっと長く粘るやつもあるけど、TWS001の体力はこのくらい、と思っておくと気が楽。

片方しか聞こえない!を自力で直す

これがいちばん検索されてそうな悩み。片耳だけ鳴って、もう片方がうんともすんとも言わない。

左右は別々の電源で動いてる

種明かしをすると、左と右はそれぞれ独立した電源で動いてる。連動して一緒にオンになる、わけじゃない。

だから片方だけケースから出してペアリングしちゃうと、その片側だけがスマホと手を結んで、もう片方が蚊帳の外。これが片耳だけ鳴る現象の正体。さっき、取り出すときは両方いっぺんに、と書いたのはこのため。

いったんまっさらに戻すリセット手順

すでに片側だけで繋がっちゃった人は、一回リセットすれば直る。

まず両方のイヤホンをケースに戻す。次にスマホのBluetooth設定を開いて、登録ずみの DAISO_TWS001 を一度削除。ここ大事で、消さずに繋ぎ直すと、古い片側だけの記憶が悪さをする。削除できたら、改めて両方を同時に取り出して、最初のペアリングをやり直す。これで左右そろって鳴るはず。

それでも頑固に片方が黙ってるなら、ケースの蓋を閉めてしばらく放置、もう一度開ける。左右をいったん落ち着かせるイメージ。たいていはここまでで両耳に音が戻ってくる。

この値段なりのクセと、付き合い方

ハンズフリー通話は対応してるけど、マイクは正直弱い。相手から、声が遠い、まわりの音がうるさい、と言われやすい。込み入った電話のときは、片耳を口元に寄せるか、いっそ繋ぎ直してスマホで話したほうが早い。

音は、付属のイヤーピースだと低音が前に出すぎるきらいがある。手持ちの低反発タイプに替えると、ぐっとまとまって聞こえることがある。ただし、ピースを着けたままだとケースにきちんと収まらない個体もあるから、そこは様子を見ながら。

千円ちょっとで、無線で音が出て、通話までいちおうこなす。冷静になると、それだけでけっこうな芸当だと思う。完璧を求める道具じゃない。鞄に放り込んでおく予備とか、落としても泣かない一台として持つと、こいつはいちばん輝く。期待値さえ間違えなければ、案外ながく相棒でいてくれる。

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この記事を書いた人

携帯ショップの店員をしながら、休みの日は気になったデバイスを片っ端から触るのが趣味。スペック表を眺めているだけで一日が終わることもしばしばです。
このブログでは、実際に仕事であった話や自腹で買って使ったガジェットのレビューや、暮らしの中で見つけた小さな便利グッズ、そしてときどき関係ない雑記まで、思いつくままに書いています。

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