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TWS002はダイソー?スタンダードプロダクツ?実力と使い方

スタンダードプロダクツのきれいな棚で、白い完全ワイヤレスイヤホンを見つけた。TWS002。お、スタプロのオーディオ、こんなのあったんだ、と手に取って、ふと値札を見たら1,100円。安い!で、家に帰って調べてみたら…出どころがちょっとややこしかった。

答えはシンプルで、TWS002はスタンダードプロダクツでもあり、ダイソーでもある。どっちで見かけても、間違いじゃない。まずはその話から、ほどいていく。

目次

TWS002はスタンダードプロダクツじゃなくて、というより両方

同じ製品が、二つの看板で売られてる

タネを明かすと、スタンダードプロダクツは、ダイソーを運営してる大創産業の姉妹ブランド。300円から1,100円くらいの、ちょっとおしゃれな路線をまとめた棚、というイメージ。

TWS002は、その大創産業がつくっている完全ワイヤレスイヤホン。だからダイソーの売り場ではダイソーのTWS002として並び、スタンダードプロダクツの文脈ではスタプロのTWS002として顔を出す。中身は同じ一台。フリマなんかでも、ダイソーのOEMモデル、と説明されて出ていたりする。スタプロで見つけた人が、これってダイソーと同じ?と引っかかるのは、無理もない。同じ会社の、同じ製品なんだから。

型番がとにかく紛らわしい

ここがいちばんの落とし穴かもしれない。大創産業の千円ワイヤレスイヤホンは、TWS002だけじゃない。

元祖のTWS001から始まって、TWS002、その後にTWS003、さらにE-TWS-1やE-TWS-2、TWS_G273、TWS005と、似た型番がずらずら並んでる。店頭でもネットでも、どれがどれだか一瞬で見失う(笑)ぜんぶ同じに見えて、実は中身がけっこう違う。だからダイソーのワイヤレスイヤホンとひとくくりにせず、手元の箱の型番をちゃんと見るのが、後悔しないコツ。買ったあとで、思ってたのと違う、を防げる。

TWS002の中身。1,100円でこのスペックは強い

USB-C・Bluetooth5.3・10mmドライバー

スペックを並べると、千円ちょっとにしては、ちゃんとしてる。

Bluetoothは5.3。充電端子はいまどきのUSB Type-C。音を鳴らすドライバーは10mmと、サイズにも余裕がある。このへんが、最近の最低限をきちんと押さえてる。とくにType-Cなのがありがたくて、スマホやパソコンのケーブルがそのまま使い回せる。ここ、けっこう効く。前の世代を知ってる人には、なおさら進化が分かるはず。

前モデルTWS001からの進化が、わかりやすい

元祖のTWS001と並べると、差がはっきりしてる。

TWS001はBluetooth5.0で、充電端子が古いmicro-USB。手持ちのType-Cケーブルが挿さらなくて、手こずった人もいたはず。それがTWS002では5.3になって、端子もType-Cにアップデート。ドライバーも7.5mmから10mmに大きくなって、音に余裕が出た。しかも値段は1,100円のまま据え置き。この中身でこの値札は、ちょっとびっくりする。ケースの手ざわりやパッケージにも妙なこだわりがあって、スタプロらしい、ツヤッとした見栄えになってる。

使い方とクセ。ここが前モデルと一番違う

ペアリングは取り出すだけ、操作はタッチ式に

つなぎ方は驚くほど簡単。ケースのフタを開けて、左右を取り出すと、勝手にペアリングモードに入る。スマホのBluetooth一覧にTWS002が出るので、それを選ぶだけ。次からは、ケースから出した瞬間に自動でつながる。出し入れだけで電源も入り切りする。

ここで前モデルと大きく変わったのが、操作方法。TWS001は押し込む物理ボタンだったのが、TWS002はイヤホンの表面をタッチするタイプになった。再生や停止、曲送り、音量、電話を取るのも、ぜんぶ軽く触れるだけ。耳をグッと押される感じがなくなって、そこは快適。

タッチが敏感すぎる、という落とし穴

ただ、このタッチ、感度がやや高すぎる。

操作するつもりがないのに、イヤホンを耳にはめ直そうとちょっと触れただけで、ピタッと反応して曲が止まる。髪を直した拍子に、ぽろっと次の曲へ飛んだり。装着位置を直すたびに、勝手に操作が走るのは、最初ちょっと戸惑う。なかでも誤爆しやすいのが、音声アシスタントの起動。意図せず呼び出しちゃって、あれ?ってなる。慣れればコントロールできるようになるけど、物理ボタンの確実さが恋しくなる瞬間は、自分にはあった…。ここは好みが分かれるところ。

買う前に知っておきたい、向き不向き

メイン機にいける人、サブで割り切る人

自分が聴いた範囲だと、音は値段から想像するより、ずっといい。低音がしっかり出て、こもった感じもない。通勤や家事のBGM、動画やラジオを流すぶんには、文句が出ないレベル。これをメインで使ってる人がいるのも、うなずける。

いっぽうで、左右が完全に独立してるタイプの宿命で、環境によっては音がたまに途切れることもある。タッチの誤爆も含めて、そのあたりを、千円ちょっとだしと笑って流せる人には、すごく刺さる。逆に、操作のかっちり感や、無音の安定をきっちり求める人は、もう一段上の価格帯を見たほうが幸せかもしれない。

どこで買う、似た型番との選び分け

買えるのは、ダイソーの大きめ店舗か、スタンダードプロダクツの店。人気で品切れすることもあるから、見つけたら確保しておくのが無難。

選ぶときは、さっきの型番に注意。タッチ操作でUSB-Cがよければ、TWS002かTWS003あたり。物理ボタンの確実さがよければ、あえて元祖系やE-TWSを選ぶ手もある。見た目で気分を上げたいなら、スタプロの棚で箱ごと選ぶのも、悪くない買い方。

結局、買いか

千円ちょっとで、Type-Cで、音はそこそこ良くて、見た目もそれなり。完全ワイヤレスを初めて試す一台としても、なくしても惜しくないサブ機としても、ほどよい立ち位置にいる。タッチの敏感さだけ、最初に頭へ入れておけば、後悔は少ない。

スタンダードプロダクツでもダイソーでも、見かけたのが同じTWS002なら、中身は変わらない。気に入った看板のほうで、気軽に手に取ればいい。

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この記事を書いた人

携帯ショップの店員をしながら、休みの日は気になったデバイスを片っ端から触るのが趣味。スペック表を眺めているだけで一日が終わることもしばしばです。
このブログでは、実際に仕事であった話や自腹で買って使ったガジェットのレビューや、暮らしの中で見つけた小さな便利グッズ、そしてときどき関係ない雑記まで、思いつくままに書いています。

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