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Amazonプライムビデオを倍速で観るには?再生速度の変え方と注意点

シーズンが何個もあるドラマを、休みのうちに、ぜんぶ観てしまいたい。でも、まとまった時間が、どうにも取れない。NetflixやYouTubeみたいに、アマプラも、ばーっと倍速で観られたらいいのに…と思って、再生画面のどこかに、速度のボタンがないか、探した。あれ、ない?私も、最初は、面食らった。

調べてみて、分かったことを、先に言ってしまう。アマプラの公式アプリには、倍速の機能が、そもそも付いていない。でも、ひと工夫すれば、ちゃんと速く観られる!どの端末で、何ができるのか。

目次

結論。アマプラの公式アプリには、倍速機能がない

NetflixやYouTubeにはあるのに、アマプラだけ標準でできない

まず、ここを、はっきりさせておきたい。Amazonプライムビデオの、公式アプリや、ふつうのブラウザには、再生速度を変えるメニューが、用意されていない。

NetflixやYouTube、それにU-NEXTなんかでは、当たり前のように、再生速度を変えられる。なのに、アマプラだけ、それができない。だから、他で慣れている人ほど、なんで?損してる気がする、と、もやっとする。これは、私の気のせいではなくて、アマプラの、もともとの仕様。理由は、はっきり公表されていないけれど、著作権の保護や、作品を意図どおりに観てもらいたい、という考えが、背景にあると言われている。

速さを選べる動く歩道に、自分で乗りに行くイメージ

とはいえ、できないわけじゃない。イメージとしては、駅や空港にある、動く歩道。

ふつうに歩くと、それなりに時間がかかる通路でも、動く歩道に乗れば、労せず運んでもらえる。しかも、ゆったり運んでもらうか、ぐっと速く運んでもらうかを、自分で選べる。倍速再生も、これと同じ。アマプラ自体は、ただの通路のままだけど、その上に、速さを選べる動く歩道を、自分で用意してあげる。その歩道の役割をするのが、これから説明する、ブラウザの拡張機能。乗り場さえ作れば、あとは、好きな速さで進める。

いちばん確実なのは、パソコンのブラウザ+拡張機能

ChromeにVideo Speed Controllerを入れる

いくつか方法はあるけれど、いちばん確実で、手間も少ないのが、パソコンでの方法。使うのは、Google Chromeか、Microsoft Edgeといった、ブラウザ。

やり方は、思ったより、あっさりしている。Chromeウェブストアという場所から、Video Speed Controllerという拡張機能を、追加するだけ。入れたら、アマプラの動画を再生すると、画面の左上に、再生速度の数字が、出てくる。そこにマウスを合わせれば、速さを、自由に変えられる。ボタンを一度入れてしまえば、次からは、再生するたびに、てきぱき速度をいじれる。

0.1刻みで自由に、他の動画サイトでも使える

この拡張機能の、うれしいところは、速さの細かさ。1.5倍や2倍は、もちろん、0.1刻みで、こまかく調整できる。

キーボードのショートカットで、再生中に、すばやく速度を上げ下げできるのも、かなり便利。それに、この拡張機能が使えるのは、アマプラだけじゃない。ディズニープラスや、YouTubeなど、ほかの動画サイトでも、同じように速度を変えられる。一回入れておけば、いろんな場面で、ずっと役に立ってくれる。パソコンで観ることが多い人なら、まず、これを試すのが近道。

スマホ・テレビ・ゲーム機は、どうなる?

iPhoneの標準アプリは不可、Androidは裏ワザで

問題は、スマホ。ここは、端末によって、はっきり差が出る。

まず、iPhoneやiPadの、標準のアマプラアプリや、Safariからは、倍速再生は、できない。一方、Androidなら、裏ワザがある。Kiwi Browserという、パソコン用の拡張機能が使える、少し変わったブラウザアプリを入れて、そこにSuper Video Speed Controllerのような、速度を変える拡張機能を追加する。あとは、そのブラウザで、サイトをパソコン版の表示に切り替えてから、アマプラにログインして、再生中に1.5倍や2倍を選ぶ、という流れ。手順は、パソコンより、ちょっと込み入っている。途中でエラーが出たり、再生が止まったりしたら、ページを読み込み直すと、すんなり直ることが多い。手軽さを取るなら、やっぱり、まずパソコン。

テレビやPS4・PS5は不可、映すなら間接的に

テレビは、どうか。残念ながら、テレビのアマプラアプリや、Fire TV Stickだけでは、倍速再生は、できない。

PS4やPS5の、プライムビデオアプリも、同じく、倍速には対応していない。ゲーム機では、ブラウザの拡張機能が使えないから。どうしても、テレビの大画面で倍速、というときは、間接的な方法になる。パソコンやスマホで倍速にした画面を、HDMIケーブルや、ミラーリングで、テレビに映す、というやり方。ただ、これは、多少の手間がかかるうえ、作品によっては、ミラーリングできないものもある。ちなみに、動画を保存して、別のアプリで倍速する方法も、ないことはないけれど、有料のツールや、権利の面で気をつける点があるので、まずは、公式の範囲で使える、拡張機能のほうが、安心。

倍速の注意点と、もっと手軽にしたいなら

1.25〜1.5倍が無理ない、速すぎは逆効果

速くできるようになると、つい、欲が出る。でも、いきなり2倍、2.5倍にすると、たいてい、内容が頭に入ってこない。

無理なく観られて、しかも、しっかり時短になるのは、だいたい1.25倍から1.5倍くらい。これでも、90分の映画なら、20分から30分ほど、まるごと浮く。長いシリーズなら、その差は、観るほどに積み上がっていく。コツは、倍速を、全部を速く流すためじゃなくて、どこを効率よく観るか、を選ぶ道具だと考えること。気になる場面は、ゆったり1倍に戻して、流せるところだけ、ばーっと速くする。そうすると、疲れにくいし、見落としも、減る。

標準で倍速できるサービスに乗り換える手も

ここまで読んで、拡張機能とか、ブラウザとか、なんだか面倒だな、と感じた人も、いるはず。その気持ちは、よく分かる。

そういうときは、そもそも、アプリの標準機能で倍速ができる、別のサービスを使う、という割り切りも、ある。たとえば、U-NEXTは、スマホアプリのまま、すんなり倍速再生ができる。アマプラと、両方を契約して、ふだんは好きなほうで観て、倍速で一気に観たいときだけ、そっちを使う、という併用もあり。自分の観かたに、いちばん合うサービスを選ぶのが、結局、いちばんラク。

結局、こう使うと快適

アマプラの倍速は、公式アプリには付いていない。だから、確実なのは、パソコンのブラウザに、Video Speed Controllerのような拡張機能を入れる方法。これが、いちばん安定していて、応用も効く。

スマホは、iPhoneの標準では無理で、Androidは裏ワザならいける。テレビやゲーム機は、直接はできず、映すなら間接的に。このあたりの、できる・できないを、頭に入れておくと、迷わずにすむ。

速さは、1.25倍あたりから、自分にしっくりくるところを、探してみる。倍速は、急かすための機能じゃなくて、観たいものを、観たいぶんだけ、気持ちよく味わうための、調整つまみ。動く歩道の速さを、その日の気分で選ぶように…肩の力を抜いて、使えばいい。

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この記事を書いた人

携帯ショップの店員をしながら、休みの日は気になったデバイスを片っ端から触るのが趣味。スペック表を眺めているだけで一日が終わることもしばしばです。
このブログでは、実際に仕事であった話や自腹で買って使ったガジェットのレビューや、暮らしの中で見つけた小さな便利グッズ、そしてときどき関係ない雑記まで、思いつくままに書いています。

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