iOS 18にアップデートしたら、写真アプリが、まるっきり別物になっていた。下にあったタブが、ごっそり消えて、一枚の長い画面に、ぜんぶが、だらだら。あれ、アルバム、どこいった?前のほうが、ずっと使いやすかったんだけど…と、自分も、更新した瞬間、思わず、ため息が出た。
でも、これ、じつは、ちょっと設定をいじるだけで、前より使いやすく、できる。何が変わって、どう整えればいいのか。
まず、何が変わった?だから使いにくく感じる
タブが消えて、一枚の長いスクロールに、全部のった
いちばん大きな変化が、これ。iOS 17までの写真アプリには、画面の下に、ライブラリ、アルバム、検索、といった、タブが並んでいた。目的の場所へ、すぐに切り替えられた。
ところが、iOS 18では、このタブが、まるごと廃止。アプリを開くと、上のほうに写真の一覧が出て、その下に、最近の項目や、ピープル、旅行、メモリー、といった、コレクションと呼ばれるカテゴリが、ごちゃっと、縦に並ぶ。ぜんぶが、一枚の長い画面に、押し込まれた形。だから、よく使うアルバムや、さっき撮った写真が、どこにあるのか、すぐには分からず、探すのに、いちいち、長いスクロールを、強いられる。これが、使いにくさの、正体。
家具を一列に並べ替えられた、部屋みたいな状態
イメージとしては、住み慣れた部屋を、勝手に模様替えされた、あの感じ。
これまでは、棚や引き出しに、きちんと仕分けられていた家具が、iOS 18では、ぜんぶ、一列に、並べ替えられてしまった。しかも、部屋の入り口にあった、案内の札、つまりタブも、取り払われている。だから、最初は、どこに何があるのか、さっぱり分からず、途方にくれる。ただ、ここで大事なのが、この部屋、じつは、自分で、もう一度、模様替えできる、という点。要らない家具を、しまって、よく使うものを、入り口のそばに、置き直せる。その模様替えのやり方が、次の話。
いちばんの解決策。カスタマイズで、非表示と並べ替え
一番下までスクロールして、カスタマイズと並べ替え
使いにくさを、いっきに軽くする、キモの設定が、これ。写真アプリを開いて、画面を、いちばん下まで、ずうっとスクロールする。
すると、下のほうに、カスタマイズと並べ替え、というボタンが、隠れている。これを、タップ。ここが、模様替えの、入り口。開くと、さっきの、コレクションの一覧が、出てきて、どれを表示して、どれを隠すか、そして、どんな順番に並べるかを、自分の手で、決められるようになる。自分も、これを知って、写真アプリへのイライラが、すっと消えた。この画面の存在を、知っているかどうかで、使い心地が、まるで、変わってくる。
いらないコレクションを隠し、アルバムを上へ
やることは、二つ。まずは、いらないカテゴリを、隠す。ピープルや、旅行、メモリー、おすすめの写真、といったものは、iPhoneが、写真の中身を見て、勝手にまとめたもの。使わないなら、左のチェックを外して、非表示にしてしまう。
チェックを外しても、写真そのものが、消えるわけじゃないので、そこは、安心していい。次に、並べ替え。よく使う、アルバムや、お気に入りを、上のほうに持ってくる。項目の右にある、三本線のマークを、押したまま、指を上にスライドさせると、順番を、動かせる。よく開くものを、いちばん上に置くだけで、ぱぱっと、目的の場所に、たどり着けるようになる。要らないものを隠して、要るものを手前に。これだけで、ごちゃついた画面が、すっきり、生まれ変わる。
目的の写真に、素早くたどり着くコツ
ピン留めと、最近の項目の並び順
もう少し、便利にしたいなら、ピン留めが、効く。よくチェックする、特定のアルバムや、お気に入りを、ピンで固定したコレクション、というところに、登録しておくと、いつでも、すぐに開ける。これを、いちばん上に配置すれば、前の写真アプリの、あの使い勝手に、ぐっと近づく。
それと、多くの人が、戸惑うのが、撮ったばかりの写真の、探し方。以前の、最近の項目タブが、なくなったせい。これは、写真の一覧で、左下の、並べ替えボタンを押して、最近追加した項目で並べ替え、を選べば、解決する。新しく撮った順に、上から並んで、昔ながらの、あの感覚が、戻ってくる。
サムネイルの大きさや、スクショだけの表示
写真の一覧が、なんだか、見づらい。そんなときも、調整できる。同じ、左下の、並べ替えボタンから、表示オプションを開いて、拡大を選ぶと、一枚一枚の、サムネイルが、大きくなる。以前の、見やすいサイズに、戻せる。ちなみに、拡大を、二回押すと、一枚が全画面になるので、そのときは、縮小を、一回押せば、いい。
スクリーンショットだけを、まとめて見たい、というときも、便利。同じ並べ替えボタンから、フィルタを開いて、スクリーンショットにだけ、チェックを入れる。すると、スクショだけが、まとめて抽出されて、あの、埋もれがちな一枚も、すぐに、見つかる。
それでも、しっくりこないなら
慣れ・検索・別アプリという手も
ここまで整えても、どうにも、前のほうが良かった、という人も、いるはず。その気持ちも、よく分かる。
そんなときの、逃げ道も、いくつか。ひとつは、検索。目的のアルバム名を、検索バーに打ち込めば、埋もれた一枚にも、直接たどり着ける。もうひとつは、割り切って、グーグルフォトのような、別の写真アプリを、併用する手。使い慣れた画面で、整理できる。なお、iOS自体を、前のバージョンに戻す、ダウングレードは、セキュリティ上のリスクがあって、おすすめできない。新しいUIも、触っているうちに、案外、指がなじんでくるもの。まずは、模様替えを、試してみてほしい。
結局、こう整える
iOS 18の写真アプリが、使いにくいのは、タブが消えて、いろんなカテゴリが、一枚の長い画面に、ごちゃっと詰め込まれたから。でも、これは、裏を返せば、自分好みに、模様替えできる、ということ。
やることは、シンプル。画面の一番下の、カスタマイズと並べ替えを開いて、要らないカテゴリを隠し、よく使うアルバムを、上に持ってくる。ピン留めや、最近の項目の並び順も、あわせて整える。これだけで、散らかった部屋が、驚くほど、使いやすくなる!
変わってしまったものを、嘆く前に、ちょっとだけ、自分の手で、整えてみる。要らない家具をしまって、お気に入りを、手前に。そうすれば、写真アプリは、また、前みたいにいや、前より、心地よい場所に、なってくれる。
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