iPhoneの写真、何千枚もたまっているのに、目当ての一枚が、なかなか見つからない。画面はごちゃつくし、アルバムは、奥まったところにあるし。この写真アプリ、なんで、こんなに使いにくいんだろう…と、私も、長いこと、モヤモヤしていた。
でも、あるとき、気づいた。この使いにくさ、多くが、設定を知らないだけ。ちゃんと整えて、使い方を覚えると、写真アプリは、ぐっと、頼れる相棒に変わる。
まず、表示を、自分好みに片づける
使わないカテゴリを隠して、アルバムを上へ
写真アプリを開くと、写真の一覧の下に、いろんなカテゴリが、たくさん並んでいる。ピープルや、旅行、メモリー。これらの多くは、iPhoneが、勝手にまとめたもので、使わない人には、ただの、じゃま。
これは、隠せる。写真アプリを、いちばん下まで、スクロールすると、カスタマイズと並べ替え、というボタンがある。ここで、いらないカテゴリのチェックを、外していく。すると、画面が、ぐっと、シンプルになる。あわせて、右の三本線のマークを、つまんで動かせば、順番も、入れ替えられる。自分が、よく開くアルバムを、いちばん上に持ってくれば、迷子になりにくい。散らかった道具箱を、まず、いるものだけに、絞るイメージ。
よく開くものは、ピン留めして手前に
もう一歩、便利にするなら、ピン留め。毎日のように開く、特定のアルバムや、お気に入りは、ピンで固定したコレクション、というところに、登録できる。
これをやっておくと、いちいち、探し回らなくても、決まった場所から、すぐ開ける。ピン留めしたものを、いちばん上に配置すれば、もう、使いたい機能が、手のひらの、いちばん取りやすいところに、ぴたっと収まる。よく使う工具を、道具箱の、フタのすぐ内側に、並べておく感じ。ここまで整えるだけで、体感の使いやすさが、まるで、違ってくる。
じつは賢い、探し方を、味方につける
検索は、被写体や場所、写真の中の文字まで拾う
写真アプリで、いちばん、もったいないのが、検索を、使っていないこと。じつは、iPhoneの検索は、びっくりするほど、賢い。
画面上の、検索バーに、犬、とか、海、とか、ケーキ、と打ち込むだけで、iPhoneが、写真の中身を読み取って、それらが写った写真を、ずばっと集めてくれる。撮った場所の地名や、日付でも、探せる。すごいのは、写真の中に、写り込んだ文字まで、拾ってくれること。看板や、書類の、一部の言葉で検索すると、その一枚に、たどり着ける。アルバム名を打てば、目当てのアルバムも、一発!私も、これを知ってから、写真を探す時間が、激減した。がさがさと、スクロールで探す前に、まず、検索窓に、思いついた言葉を、入れてみてほしい。
並べ替えとフィルタで、ぐっと絞り込む
写真の一覧そのものも、見やすく、並べ替えられる。一覧の、左下にある、並べ替えボタンを押すと、表示の、細かい調整ができる。
たとえば、撮った順ではなく、保存した新しい順に、並べ替える。サムネイルを、大きく表示して、見やすくする。さらに、フィルタを使えば、スクリーンショットだけ、とか、お気に入りだけ、といった具合に、条件で、絞り込める。あの、大量のスクショに、埋もれてしまった一枚も、これなら、すぐに、あぶり出せる。
ごちゃつきと、容量を、まとめて減らす
おすすめや、あなたと共有を、オフにする
そもそも、勝手に増えていく表示を、元から、止めてしまう手もある。設定アプリから、写真、と進むと、おすすめのコンテンツを表示、という項目がある。
これを、オフにすると、メモリーや、おすすめの写真、といった、自動でつくられる提案が、出しゃばらなくなる。それと、写真アプリの、表示オプションには、あなたと共有、という項目がある。これは、メッセージで送られてきた写真が、勝手に一覧に混ざる機能。混ざるのが、うっとうしければ、ここのチェックを外せば、自分で撮った写真だけの、すっきりした一覧に、なる。
重複した写真を結合して、すっきり+容量確保
ごちゃつきと、容量不足、両方に効くのが、重複した写真の、整理。SNSで、同じ画像を、何度も保存したり、連写したりで、そっくりな写真は、知らないうちに、どんどん、たまっていく。
これも、写真アプリが、自動で見つけてくれる。コレクションを、上にスワイプして、ユーティリティの中の、重複項目、を開く。すると、そっくりな写真が、ペアで並ぶので、結合を、タップ。いちばん画質のいい一枚だけが残って、あとは、最近削除した項目に、移動する。ライブラリが、すっきりするうえに、ストレージの、空きも増える。すぐに容量を空けたいなら、最近削除した項目のほうも、忘れずに、空にしておくといい。
迷いやすい機能は、どこ?それでも合わないなら
編集ボタン、非表示や最近削除した項目の場所
写真アプリでは、おなじみの機能の、置き場所も、変わった。写真を編集する、編集ボタンは、以前の、右上から、画面の下のほうに、引っ越している。三本のスライダーみたいな、マークが、それ。
そして、よく、どこ?となるのが、非表示にした写真と、最近削除した項目。これは、コレクションを、上にスワイプした、ユーティリティ、の下に、まとまっている。どちらも、顔認証などで、ロックされているので、開くには、認証がいる。もし、あったはずの写真が、見当たらないときは、まず、この二か所と、非表示アルバムの設定を、のぞいてみると、見つかることが、多い。
純正で足りないなら、整理アプリを足す
ここまでやっても、どうしても、標準の写真アプリが、しっくりこない。そういうときは、無理に、これ一本で、がんばらなくていい。
世の中には、写真整理に、特化したアプリが、たくさんある。ハッシュタグやタグで、細かく分類できるものや、重複や、ピンボケ写真を、AIが見つけて、まとめて消してくれる、掃除役のアプリなど。純正アプリを、土台にしつつ、足りない部分だけ、こうしたアプリで、補う。そういう、いいとこ取りも、じゅうぶん、あり。
結局、写真アプリはこう飼いならす
iPhoneの写真アプリが、使いにくく感じるのは、多くが、便利な機能を、知らないまま、使っているから。じつは、中身は、よくできた、道具箱。
まず、カスタマイズで、いらない表示を隠して、よく使うアルバムを、手前に。探すときは、スクロールより、賢い検索を。ごちゃつきは、おすすめのオフと、重複の整理で、減らす。迷いやすい機能の、場所も、押さえておく。
道具箱は、中を整理して、どこに何があるか分かった瞬間、急に、使いやすくなる。写真アプリも、まったく同じ。ひとつずつ、整えていけば、あの、目当ての一枚が出てこない、もどかしさとも、きっとおさらばできる。
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