推しが絶叫してる配信を実況したくて、あ゛ーー!って打とうとした。なのに、濁点キーをいくら押しても、あ はしれっと無反応。ぁに変わるだけ。なんでだよ…!
落ち着いて。あ゛は、あ に濁点キーで足す文字じゃない。濁点を別口で呼び出して、あ の真横にそっと置く。仕組みさえ分かれば、叫び放題になる。
あ゛は「あ」と濁点を別々に呼んで、くっつける
「だくてん」か「てん」で変換、が最短
やることは、あっけないくらい単純。あをふつうに打って、いったん確定。そのあと続けて「だくてん」と打って変換すると、候補の中に「゛」が出てくる。それを選ぶ。はい、あ゛の完成。
「だくてん」が長くてもどかしいなら、「てん」でも同じ「゛」が出る。叫びたい勢いのときは、一文字でも短いほうがいい。い゛もえ゛もん゛も、ぜんぶこのやり方で量産できる。か行さ行みたいに最初から濁点を持ってる字と違って、あ行は自前の濁点版を持ってないから、こうやって外から貼ってあげる必要がある、って話。
「゛」が浮く全角と、ぴたっと寄る半角・結合の違い
ここ、ちょっとマニアックだけど、知っておくと仕上がりが変わる。実は濁点には何種類かある。
「だくてん」で出てくる定番は、全角の「゛」。手軽なんだけど、文字としては独立した一枚で、あの真上じゃなくて、ちょい右に浮いて見える…あ゛みたいにね。いっぽう半角の「゙」は幅が細くて、文字へぐっと寄る。結合文字という種類の濁点だと、シールみたいに頭にぺたっと乗っかって、いちばん濁ってる感が出る。きれいに被せたいなら半角か結合、とにかく手早くなら全角。気分で選べばいい。
iPhone・Androidでの打ち方
スマホはどっちもほぼ同じ手順。ただ、ひとつだけ引っかかりポイントがある。
「あ」を確定してから「だくてん」、が鉄則
やりがちな失敗が、「あだくてん」と一気に打っちゃうこと。これだと変換がうまく噛み合わなくて、あ゛にならない。
正解は、まずあを入力して確定。そこで一拍おいて、あらためて「だくてん」と打つ。すると予測変換に「゛」が顔を出すので、タップ。これであの右に濁点がくっつく。AndroidでもiPhoneでも、やることはまるっきり一緒。ほんと、この確定してからを守るだけで、さっきまでの空振りが嘘みたいに決まる。ちなみにMacでGoogle日本語入力を使ってると、候補の横に「濁点」って注記が出て親切。他の環境だと、似た見た目の候補が並んでて一瞬迷うかも。
よく使うならユーザー辞書に登録しちゃう
てか、毎回「だくてん」って打つの、正直ダルくない?あ゛をしょっちゅう使うタイプなら、ユーザー辞書が効く。
一度あ゛を作って、それをコピー。設定のユーザー辞書を開いて、単語のところにあ゛、よみのところにあ、で保存。これで以降は、あと打つだけで変換候補にあ゛がしれっと並ぶようになる。叫びの初速が段違いに上がる。い゛やお゛も、同じノリで登録しておくと、感情のままに連打できて気持ちいい。
パソコン(Windows・Mac)での打ち方
PCも考え方は同じ。濁点を呼んで、貼る。入力方式でちょっとだけ近道が変わる。
「だくてん」変換か、かな入力なら@キー
ローマ字入力なら、スマホと同じ。文字を確定して、「だくてん」か「てん」で「゛」に変換するだけ。
かな入力の人には、もっと速い裏口がある。キーボードの@キーに、最初から「゛」が割り当てられてる。だから文字を確定したあと、@を押すだけで濁点がつく。その右隣の角カッコのキーには半濁点の「゜」が乗ってるから、ぱ行っぽい「゜」もすぐ出せる。漢字や記号にだって盛れるので、亜゛とか了゜みたいな、字面からしてうるさいのも作れる。表現の幅、というか、悪ふざけの幅が広がる(笑)
コピペとジェネレーターが結局最速
正直、いちばん手っ取り早いのはコピペ。一度どこかで作ったあ゛を、必要なときに貼るだけ。理屈もキー操作もいらない。
ネット上には、文字を入れてボタンを押すと濁点まみれにしてくれるジェネレーターもある。全角、半角、結合と、種類を選んで一発でコピーできるので、魂の底から絶叫したい夜には頼りになる。半角や結合の濁点は手入力だと手順が増えがちなので、見た目にこだわるならツール任せが楽。
知っておくと転ばない、表示のクセ
ここを知らないと、せっかくの絶叫が相手に伝わらないことがある。
相手の画面では崩れて届くことがある
濁点付き文字、自分のスマホではバッチリでも、送った先の環境では同じに見えるとは限らない。
とくに結合文字や半角の濁点は、フォントやアプリの相性に左右されやすい。濁点の位置がグニャっとずれたり、次の文字に被ったり。すでに濁点のある字や、漢字、絵文字に結合濁点を盛ると、変なところに食い込んだり、絵文字そのものが分解されちゃったりもする。大事な投稿やメッセージなら、送る前に一回プレビューで見ておくと安心。全角の「゛」は比較的おとなしいので、確実さ重視ならこっちが無難。
う゛はヴやゔになる、漢字や記号にも盛れる
おまけの小ネタをいくつか。うに濁点を足したいやつ、つまりヴは、最初からヴやゔが用意されてる。ローマ字でvaと打ってゔぁを出して、小さいぁを消せば、ゔ単体になる。
さっきも触れたけど、濁点を貼る相手はひらがなカタカナに限らない。漢字でも記号でも、後ろに濁点をくっつけられる。お゛づがれ゛ざま゛、みたいな崩し方も自由自在。ルールはシンプルで、好きな文字を置いて、後ろに濁点を呼ぶ。それだけ。
結局どれでいく
とりあえず一回あ゛を出したいだけなら、あを確定して「てん」と打って変換。これがいちばん迷わない。スマホもPCも、この一手でだいたい間に合う。
何度も使うならユーザー辞書、見た目をきれいに決めたいなら半角か結合をコピペ。相手に確実に届けたいなら、おとなしい全角で。シーンに合わせて使い分ければいい。
濁点ひとつで、ただのあが、こらえきれない悲鳴になる。文字って、けっこう感情を持てる。次に言葉にならない気持ちが来たら、思いきり盛って叫んでみて。
コメント