僕のところでも、いつもなら数千は回るインプレッションが、ある朝ストンと二桁まで落ちてた。しかもフォロワーから、最近タイムラインに出てこないね、と一言。背筋がぞわっとした。あ、これ、仮ラベルってやつ付いたかも…。で、慌てて対策して数日。今度は逆に、もう解除されたのか、それともまだ続いてるのか、それが全然わからない。
Xはこのへん、ぜんぶ無言なんよ。だから自分で見つけにいくしかない。その測り方を、僕が運用しながら拾ったぶんだけ、置いていく。
そもそも仮ラベルは、通知なしで付いて、通知なしで消える
正体は「リーチに影響する」軽いシャドウバン
仮ラベルって、正式には、リーチに影響を与える可能性があるラベル、みたいな呼ばれ方をする。早い話、軽めのシャドウバン。アカウントが一時的に注意対象に入れられた状態のこと。
たちが悪いのが、凍結とは違って、見た目は何ともないところ。投稿もできるし、フォローもいいねも普通にできる。なのに、検索候補から消えたり、返信欄でうしろに追いやられたり、フォロワーのタイムラインに流れにくくなったりする。じわじわ存在が薄くなっていく感じ。言ってみれば、アカウントがうっすら透明人間にされる。本人はピンピンしてるのに、周りから見えづらい。
だから解除されたかどうかは、自分で測るしかない
ここがいちばんのストレス。Xは、仮ラベルを付けるときも、外すときも、はっきり教えてくれない。あなたを注意対象にしました、解除しました、というアナウンスが、基本ない。
赤い旗のような通知が出ることはあるみたいで、それが消えると解除のサイン、という話もある。ただ、これも公式に確認された挙動じゃない。結局、自分がまだ透明なのか、もう見える体に戻ったのか、自分の手で確かめにいくしかない。次のセルフチェックが、その鏡になる。
解除されたか確認する、五つのセルフチェック
from:検索で、自分の投稿が話題タブに出るか
いちばん手軽なのが、検索を使った確認。Xの検索窓に、from:に続けて自分のユーザー名を入れて検索する。そのうえで、話題タブを開いて、自分の投稿がちゃんと並ぶかを見る。
ここに出てくれば、検索まわりの制限は外れてる合図。ついでに、自分の投稿の本文や、よく使うキーワードでも検索してみて、結果に顔を出すか確かめる。すかっと出てこないなら、まだ検索系の制限が残ってる可能性がある。透明人間が、検索という鏡に映るかどうかのテスト。
リプライが折りたたまれず、相手に見えるか
もうひとつ効くのが、返信まわりのチェック。フォロワーの投稿に、ためしにリプライを送ってみる。そして、その返信が相手側からちゃんと見えているか、別アカや、できれば友だちに頼んで確かめる。
このとき注意して見たいのが、自分の返信が、スパムの可能性がある返信を表示、とか、さらに返信を表示する、みたいな折りたたみの奥に隠されてないか。ぽつんと畳まれていたら、返信が弱められてる状態。ふつうに表示されていれば、そこは回復してる。あとは、投稿のインプレッションが元の水準に戻ってきたか、通知タブを遡って例の赤旗が消えてないか。このあたりも合わせて見ると、解除の輪郭がだんだんはっきりしてくる。
チェックの結果を、どう読むか
ぜんぶ通れば、ほぼ解除と見ていい
判定はシンプルに考えていい。from:検索で出る、キーワード検索でも出る、リプライが畳まれない、相手から見える、インプが戻ってる。この複数が揃えば、仮ラベルはほぼ外れた、と見て大丈夫!
逆に、どれか一つでも引っかかるなら、まだ尾を引いてるかもしれない。大事なのは、一回の結果で決めつけないこと。時間帯やタイミングで、検索の出方なんて多少ぶれる。日を変えて、何回か試して、安定して通るようになって初めて、ほっと胸をなでおろせる。
ツールやGrokは参考程度、過信しない
シャドウバンを判定してくれる外部ツールも、いくつかある。アカウント名を入れると、検索バンや返信制限の状態を見てくれるもの。便利なんだけど、仮ラベルみたいな軽い状態は、うまく拾えないこともある。
Xプレミアムに入ってるなら、プロフィールのGrokから要約がちゃんと出るかどうかで、状態を推し量る手もある。とはいえ、どれも決定打じゃない。ツールの結果と、さっきの手動チェックを、両方の目で見比べるのがいちばん確か。機械任せにすると、出てる数字に一喜一憂して、かえって消耗する。僕はそれで、けっこう時間を溶かした口。
まだ解除されてなさそうな時にやること
原因になった投稿を消して、しばらくおとなしく
チェックがどうも通らない。そんなときは、付いた原因に心当たりがないか、振り返るところから。
仮ラベルが付く前後の投稿やリプライ、いいね、リポストに、際どいものがなかったか。あれば、消しておく。それと、しばらくは派手に動かないこと。短時間に連続でフォローしたり、いいねを連打したり、同じような投稿を量産したりは、機械に怪しまれやすい。少し静かに過ごして、アカウントの体温が平熱に戻るのを待つ。広告の興味関心やセンシティブ設定を見直しておくのも、地ならしになる。
それでも長引くなら、異議申し立て
何日経っても、何週間経っても、変わらない…。そういうときは、Xのヘルプから異議申し立てを出す手がある。
ユーザー名と連絡先を書いて、自分はルールに違反していない、という理由をできるだけ具体的に添えて送る。ただ、ここは過度な期待はしないほうがいい。解除までの時間は決まっていなくて、数時間で戻ることもあれば、数週間から数ヶ月かかることもある。出すだけ出して、あとはどっしり構えて、ふだんの投稿に戻るのが、結局いちばん精神衛生にいい。
結局どう向き合うか
仮ラベルは、通知もなく付いて、通知もなく消える。だからこそ、解除されたかどうかは、from:検索とリプライの見え方を中心に、自分の手で何度か測るのが、いちばん確実な答え合わせになる。
数値が落ちると、つい一日に何度もチェックして、心がすり減る。でも、透明にされたままでいる期間は、たいてい永遠じゃない。原因を片づけて、少しおとなしくして、たまに鏡をのぞく。それくらいの距離で付き合うのが、いちばんしんどくない。
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